サラリーマンの読書・勉強

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『メモの魔力』(前田裕二)  <ビジネス書 書評>

 日常的にメモはしますが、うまく活用できていないことが悩みでした。

・メモはするが、ほとんど見返さない・・・。

・行動に落とし込めない・・・。

 

この本を読むと、著者のメモに対する熱い思いが伝わってきます。

「行動に移さないと無意味」という意識を持つことができます。

 

私もこの本を読んだ後、「メモの最強のフレームワーク」を仕事でのメモ、読書メモに活用し始めました。

まだまだ改善の余地はありますが、以前よりもメモを見返すことが増え、行動に移す機会が増えていることを実感しています。

 

今後も、「メモをとる」、「行動に移す」を実践していきます!

 

「メモの取り方が分からない」、「メモの活用方法が分からない」、といった悩みをお持ちの方におすすめの本です。

 

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【成長するための読書メモ】

 *刺さった部分、ためになった部分の読書メモです。

 

■人生の軸を持つ

・自己分析:「あなたはどんな人間?」「何がしたい?」「何が大事?」に答えられるか?

・何事も、ファクトを深く分析することが重要。

 

■メモの最強のフレームワーク : ファクト→抽象化→転用

・「抽象化」で止まると、単なる評論家

・「転用」では、実際のアクションまで落とし込む。

 行動に移さないと無意味。

 

■抽象化プロセス

・抽象化の3類型:What, How, Why

・具体的な事象の本質を考える。

・HowやWhyは転用し易く、インパクト大。

・抽象化のときは、「汎用性の高さ」、「転用」を意識する。

・What型:抽象度の高い言葉がその人の記憶に残る。

 

■ゴール設計

・SMART を意識する。

 

■プレゼン

・具体的なエピソードを話すときは、「要するに何を伝えたいか」を先に提示。

 結論を先に言う。

 

■夢の実現

・夢をかなえるためには、自分との約束をスケジュールに書き込む。

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「メモの取り方が分からない」、「メモの活用方法が分からない」、といった悩みをお持ちの方におすすめの本です。